ウォール街(ニューヨーク)=ロイター
【NQNニューヨーク=張間正義】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発している。15時現在は前週末比348ドル25セント高の2万9611ドル73セントで推移している。英製薬アストラゼネカが23日、オックスフォード大学と共同開発する新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験で、最大で90%の有効性を確認したと発表。米製薬ファイザーが開発中のワクチンの接種が12月11日にも始まる見通しになるなど、ワクチン開発を巡る好材料が相次いだ。経済活動の正常化を進むとの期待が広がった。
クレジットカードのビザや金融のゴールドマン・サックス、化学のダウ、映画・娯楽大手ウォルト・ディズニーなど景気敏感株中心に幅広い銘柄に買いが入った。運航停止中の主力機の欧州での再開見通しが強まった航空機のボーイングは大幅に上昇した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発し、前週末比41.996ポイント高の1万1896.966で推移している。マイクロン・テクノロジーなど半導体株が上昇している。
一方、ビデオ会議システムのズーム・ビデオ・コミュニケーションズや動画配信のネットフリックスなど、巣ごもり消費の恩恵を受けやすい銘柄は下落した。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPGh0dHBzOi8vd3d3Lm5pa2tlaS5jb20vYXJ0aWNsZS9ER1hNWk82NjU0OTI2MFUwQTEyMUMyMDAwMDAwL9IBAA?oc=5
2020-11-23 20:21:08Z
52782885831453
Tidak ada komentar:
Posting Komentar