20年ぶりに新しい紙幣の流通が始まりました。SNS上では早くもある数字が並んだ新1万円札に注目が集まっています。
Xのアカウント名「OCKBONE(オックボーン)」さんは7月4日、新1万円札の写真とともに「義母が新紙幣でとんでもない神引きしてる」と投稿しました。お義母さんが入手したというお札の製造番号はなんと「777777」。7のゾロ目です。
お義母さんからLINEで報告を受けたOCKBONEさん。こんなにレアな紙幣を見たのは初めてだったそうで、「純粋にすごいなと思いました」と驚きながらも、「いい運が巡ってくる予感がします」と笑います。
投稿は33万のいいねがつくほどの盛り上がりを見せ、SNSユーザーからは「おお!すばらしい!!」「おめでとうございます」「これはヤバい」「7のゾロ目は強い」「家宝にしてください」「コレクターが高値で買い取ってくれるのかな」「劣化対策を」など、さまざまな反応が寄せられています。
ネットを沸かしたレアな紙幣。使い道は。「貸金庫に保管するそうです」(OCKBONEさん)
日本銀行、使わないアルファベットが2つ
日本銀行公式サイトによると、お札に印刷されているアルファベットと数字には「記番号」という名称があります。
7月3日に発行が始まった新紙幣の記番号は、「AA123456BB」や「CD777777EF」のように、6桁のアラビア数字をアルファベット2文字ではさむ組み合わせです。
新紙幣で使うアルファベットは、26文字のうち24文字のみ。I(アイ)とO(オー)は数字の1と0に似ていて間違いやすいので、使用しないといいます。数字は「000001」から「900000」までの90万通りを使い、「これらの組み合わせにより、記番号は2,985億9,840万枚で一巡します」(同サイト)。
買取専門店、メルカリでは
レアな記番号の紙幣はコレクターの間で人気があり、専門店では高額で取り引きされることも。
古銭買取専門店「アンティーリンク」(東京都豊島区)では新紙幣発行にともない、レアな記番号の買い取り例を公開しました。例えば、未使用の新1万円札の場合、「AA111111AA」「AA777777AA」だと買取額は300000円、数字が1か7のゾロ目だと買取額は30000円など。
同店のリリースによると、紙幣に折り目やシミがあるとコレクションの価値が下がってしまうため、保管場所に注意が必要だといい、「紙幣は直射日光に当たると日焼けをしてしまい、劣化が早くなってしまいます。また、タンスの中などといった湿気が多い場所に入れておくと紙幣にカビが発生してしまう恐れがあります。紙幣を綺麗な状態に保つために、専用の袋に入れて適切な場所に保管しましょう」(同店リリースより)。
フリマアプリ大手の「メルカリ」では、現金類の出品は禁止しています。
「『現金類』はメルカリでは、『禁止されている出品物』に該当しますので、出品を禁止しています。現在流通している国内の貨幣(記念硬貨含む)や、現在使用可能な海外紙幣もこれに該当します」(ヘルプセンターのページから引用)
事務局が禁止出品物だと判断した場合、取り引きのキャンセルや商品削除などの措置を取るとしています。
https://news.google.com/rss/articles/CBMiJ2h0dHBzOi8vbWFpZG9uYW5ld3MuanAvYXJ0aWNsZS8xNTMzNTgyM9IBAA?oc=5
2024-07-07 03:32:00Z
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