２２日の株式相場見通し＝下値模索、原油市況安を引き続き嫌気 - 株探ニュース

日経平均　＜日足＞　「株探」多機能チャートより

　２２日の東京株式市場は、引き続きリスク回避の売りに晒され日経平均は下値模索の展開を強いられそうだ。前日の米国株市場でＮＹダウなどの主要株指数が大幅続落したことに加え、５月物のマイナス圏突入で話題をさらったＷＴＩ原油先物だが、２２日から期近となる６月物も急落するなど、経済先行きに対する不安心理が増幅されている。米株市場ではこれまで相対的に強さを発揮していたハイテク株も売られるなど地合いが悪化しており、東京市場もこの影響を受けそうだ。日経平均は１万９０００円大台攻防の展開となる可能性がある。

　２１日の米株式市場では、ＮＹダウ平均株価が前営業日比６３１ドル５６セント安の２万３０１８ドル８８セントと大幅続落。ナスダック総合株価指数は、同２９７．４９９ポイント安の８２６３．２２９だった。

　日程面では、きょうは海外で２月の米ＦＨＦＡ住宅価格指数、３月の英消費者物価指数（ＣＰＩ）、トルコ中銀の金融政策決定会合など。

出所：MINKABU PRESS

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2020-04-21 22:51:00Z
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