原油相場下支えへ協議 OPEC加盟国とロシア 需要落ち込み受け - 毎日新聞 - 毎日新聞

石油輸出国機構（OPEC）本部前に集まる報道関係者ら＝オーストリアのウィーンで2020年3月6日、AP

　サウジアラビアなど石油輸出国機構（OPEC）加盟国とロシアなど非加盟国は早ければ6日にも、原油協調減産の再開に向け電話協議を開く。新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済活動の停滞で原油需要が落ち込んでいるため、大幅に生産を抑えて原油相場を下支えしたい考えだ。世界の生産量の1割に相当する日量1000万バレルの減産を軸に検討している。

　ロシアは、これまで協調減産に参加してこなかった最大産油国の米国の協力も求めたが、米側からは否定的な声が上がっている。

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2020-04-04 12:39:59Z
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