Senin, 09 November 2020

iPhone 12 Pro Maxは思ったより大きく、iPhone 12 miniは小さかったです(全モデル実機サイズ比較) - Engadget日本版

あらかじめ言っておきますが、本記事ではiPhone 12シリーズの「サイズの話」しかしておりません。それぞれのモデル間における機能の違いなど、有意義なレビューの数々をEngadget 日本版に掲載してますので、合わせてご覧いただけましたら幸いです。

すでにiPhone 12|12 Pro(6.1インチ)が発売されていますが、同時に発表されていた一番大きなボディーの「iPhone 12 Pro Max」と、Face ID搭載モデルでは最小サイズとなる「iPhone 12 mini」が11月13日に発売となります(予約は11月6日に開始済み)。すべての実機が手元にそろいましたので、改めてiPhone 12全シリーズのサイズ感を検証していきたいと思います。

▲下からMax、Pro、無印、miniのパッケージ。6.1インチの2モデルを挟むと、箱も下から大・中・小
▲左からMax、Pro、無印、mini。iPhone 12|12 Proはサイズは同じ、重量が若干異なっています

iPhone 12シリーズ サイズ/重量

iPhone 12 Pro Max(6.7インチ) iPhone 12|12 Pro(6.1インチ) iPhone 12 mini(5.4インチ)
サイズ
/重量
78.1(W)×7.4(D)×160.8(H)ミリ/226グラム 71.5(W)×7.4(D)×146.7(H)ミリ/162グラム/187グラム 64.2(W)×7.4(D)×131.5(H)ミリ/133グラム
▲左からMax、Pro、無印、mini。iPhone 12|12 Proは画面サイズ・解像度とも同じ

iPhone 12シリーズ 解像度 / ppi(pixels per inch)

iPhone 12 Pro Max(6.7インチ) iPhone 12|12 Pro(6.1インチ) iPhone 12 mini(5.4インチ)
解像度
/ppi
2778×1284ドット/458ppi 2532×1170ドット/460ppi 2340×1080ドット/476ppi
▲Maxは歴代iPhoneで最大、miniはFace ID搭載機では最小サイズのiPhoneとなります

iPhone 12 Pro Maxは思った以上の存在感

iPhone 12 Pro Maxは、その名の通りiPhone 12 Proの大きいバージョンとなりますが、カメラの撮影機能はさらにパワーアップしています。画面サイズは6.7インチ、重量は実測で226.5グラム(公式な値は226グラム)でしたので、iPhone 12 Proより40グラムほど重量が増しています。

▲カラバリやデザインはiPhone 12 Proと同じです。こちらはゴールド。なお、このカラーのみ「マイクロ波コーティング」という手法で着色されています。あくまで発色の仕上がりのために用いられた手法で、強度などがほかのモデルと変わることはないとのこと
▲これまで最大だったiPhone 11 Pro Max(右)と比較しても、サイズがアップしているのがわかります。重量はどちらも同じ226グラム
▲iPhone 12 Pro Maxは6.7インチで2778×1284ドット、11 Pro Maxは6.5インチで2688×1242ドット
▲画面から受けるインパクトは、当然12 Pro Maxのほう上。没入感ハンパないです。ただ、エッジが立っているので、素の状態だと少々握りにくいですね、慣れかもしれませんが……
▲12 Pro Maxと11 Pro Maxを比べると、エッジに丸みがあるぶん11 Pro Maxのほうが手に馴染みやすくコンパクトな印象
▲実際、12 Pro Max用ケースに11 Pro Maxを入れてみると結構隙間が生じますので、ひと回りとまではいきませんが、大きくなっています

iPhone 12 Pro Maxの感想は、こちらの動画も是非ご覧ください。

木の葉のような軽さのiPhone 12 mini

iPhone 12 miniの第一印象は、Maxを手にした直後の影響も否定できませんが、とにかく「小さい! 軽い!」でした。

▲指2本で楽々ホールドできます。カラバリやデザインはiPhone 12と合わせられており、背面はツルツルのガラス、カメラ周りはマット調で統一されています
▲カメラのスペックなどはiPhone 12(右)と同じです。重量は実測で132.7グラムほどでしたので、iPhone 12より30グラムほど軽くなっています
▲カメラの撮影例。日常を撮るぶんには十分
▲4.7インチの第2世代iPhone SE(右)より本体が小さく、なのに画面表示域は大きいのがわかります。有機ELなので画質もよりクッキリ

まさに手のひらに画面だけを持つような感じのiPhone 12 mini 実機のレビュー動画も是非。

さて、どのサイズを選ぶか

iPhone 12シリーズは、無印の6.1インチか5.4インチのmini、Proの6.1インチか6.7インチのMaxという4つの選択肢(+それぞれのカラバリ)となります。

▲カメラの撮影機能はiPhone 12とminiは同等、ProはMaxのほうがズーム倍率やセンサー式手ブレ補正など機能が充実しています(詳しくはEngadgetのほかのレビューをご参照ください)

ギークな方は、全部入りの最上位という選択をされると思いますので、サイズ云々はさておきMaxを選ぶでしょう。また、近くが見えにくい世代の方にとっても大画面のMaxはベストなチョイスと思います。

▲11 Pro Max(右)よりさらに大画面になった12 Pro Max。この迫力を一度体験してしまうと、もう小さい画面には戻りたくなくなるかも……

片手で使いたい、ポケットや小さなポシェットなどに入れて持ち歩きたいなど、サイズに対する要求は人それぞれ。とくに日本では小さなiPhoneが人気なので、miniも大ヒットするような気がします。

▲左から6.7インチの12 Pro Max、6.1インチのiPhone 12(Pro)、5.4インチの12 mini。私は手は大きめですが、ガッチリ握ってアイコンの隅々までタップできるのは6.1インチまでかな…
片手フリック入力も6.1インチが限界かな… Maxは重量もあるし落とすのが怖いので「両手で使う」が基本でしょう
▲手の小さめな女性に持ってもらうとこんな感じ。miniがいいなとおっしゃってました
▲小さなカバンが流行っているそうなので、ファッションアイテムとしてもminiは映えそうです(写真は純正レザーケースに装着しています)

まだ悩んでる方、無難に真ん中を狙っていくのもいいですが、いっそMaxとminiの両方を買われて使い分けるのはいかがでしょう? 全モデル見て、そんなこと言う人ホント多いんです。


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2020-11-09 14:05:44Z
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