Senin, 01 Februari 2021

〔東京株式〕堅調=好業績株が買われる(2日前場) 差替 - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス

 【第1部】米国株の反発により投資家心理が改善した。決算が好調で業績予想を上方修正した銘柄を中心に、幅広く買われた。日経平均株価は前日比285円15銭高の2万8376円20銭、東証株価指数(TOPIX)は17.56ポイント高の1847.40と、いずれも堅調。
 78%の銘柄が値上がりし、値下がりは19%だった。出来高は5億5855万株、売買代金は1兆2449億円。
 業種別株価指数(全33業種)は非鉄金属、鉄鋼、鉱業などの上昇が目立った。下落は証券・商品先物取引業、医薬品、電気・ガス業。
 個別銘柄ではソニー、村田製、ルネサス、SUMCOが買われた。デンソーが値を上げ、トヨタはしっかり。資生堂が上伸。国際帝石、三菱マ、住友鉱、日本製鉄が堅調。スクロールが値を飛ばし、ソフトバンクG、エムスリーも高い。半面、レーザーテック、キーエンス、塩野義がさえない。任天堂は小幅安。東電力HD、大和証Gが売られ、ファーストリテは小甘い。
 【第2部】続伸。千代化建、那須鉄が大幅高で、FDKは堅調。半面、ファーマフーズがさえない。出来高1億0536万株。
 ▽押し目買い継続
 2日前場の東京株式市場は買いが優勢だった。1日の米国市場で個人投資家の投機的売買がいったん沈静化し、ダウ工業株30種平均など主要指数が軒並み上昇したことを好感し、前日に続いて押し目買いが続いた。
 寄り付きは買いが先行。その後様子見となり、日経平均株価が前日終値付近まで値を消す場面もあった。午前10時ごろに米株先物が上昇すると、再び買い意欲が高まった。「好業績銘柄や半導体不足に関連した銘柄が人気を集めた」(中堅証券)といい、日経平均の上昇幅は200円を超えた。
 とはいえ、米国株の波乱要因となった個人投資家の資金が向かった銀相場が急伸し、「警戒感は払拭(ふっしょく)されていない」(大手証券)との声も聞かれた。グロース株より、割安感のあるバリュー株を買い戻す動きが目立った。
 225先物3月きりはもみ合い。シカゴ市場の円建て清算値とほぼ同水準の2万8300円で寄り付いた。現物市場が始まると売りがやや優勢となり、2万8070円まで下押したが、米株先物の時間外取引が切り返すと225先物も買い直された。225オプション2月きりはプットが軟調、コールはしっかり。(了)

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2021-02-02 02:47:00Z
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