[東京 7日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反落が想定される。米国市場でダウ工業株30種とS&P総合500種が下落した流れを嫌気し、安く始まりそうだ。その後も、国内での新型コロナウイルス感染動向の先行き不透明感が重しとなって、軟調な展開が続くとみられている。
日経平均の予想レンジは2万8300円─2万8700円。
連休明けとなった6日の米国株式市場では、市場予想を下回った米経済指標を受けて景気敏感株が売られた。米供給管理協会(ISM)が発表した6月の非製造業総合指数(NMI)は60.1と、2月以来の水準に低下。在庫や雇用が縮小した。米10年債利回りが低下して1.4%を割り込む中、ナスダック総合は上昇し最高値を更新した。
東京市場では、前日終値を下回ったシカゴ日経平均にさや寄せして下落してスタートするとみられる。米金利の低下を受け、半導体関連などが買われそうな一方、景気敏感株は軟調が予想される。国内でのコロナ感染者数の再拡大への懸念も重しになるとみられている。
市場では「ナスダックがプラスになったように一部の銘柄群は上がるだろうが、外国人投資家による先物の売りが予想され、日経平均には厳しそうだ」(いちよしアセットマネジメントの秋野充成上席執行役員)との声が聞かれれた。
きょうは連邦準備理事会(FRB)が6月15─16日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公開する。
前営業日終値 年初来高値 年初来安値
日経平均 28643.21 30714.52 27002.18
+45.02 2021年2月16日 2021年1月6日
シカゴ日経平均先物9月限 28385(円建て)
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2021-07-06 22:53:00Z
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