Senin, 09 September 2019

iPhoneあわせかな? ソフトバンク回線がなくてもスマホが買えるソフトバンクの新プログラム - GIZMODO JAPAN

このタイミングでの発表だし、iPhoneを念頭においてるんだろうなー。

本日、ソフトバンクよりスマートフォンを購入するためのサポートプログラム「半額サポート+」を発表しました。特徴は以下の通り。

・スマホを48回払い(4年)で購入して条件を満たすと、最大で24回(2年ぶん)の支払いがなくなります

・支払いがなくなるためのおもな条件は「ソフトバンクの指定機種を買う」「査定基準を満たしている(つまりボロボロすぎるとアウト)」の2つ

・端末料金の他にプログラム利用料として月額390円(不課税)×24カ月が必要

・ソフトバンクの回線がなくても契約できます

受付はAppleの発表会の翌日となる9/13から。

ソフトバンクでの取り扱いなのに、ソフトバンクの回線がいらないってのは新しいですね。とはいえこの「半額サポート+」で購入したiPhoneにはソフトバンクのSIMロックがかかっているので、利用できるキャリアはかなり限られてます(100日後にはロック解除できるようになります)。

クルマの残価設定ローンに似てるけど

この「あとで下取りするから全額は払わなくていいよ」という支払い方法は、クルマ業界で「残価設定ローン」と呼ばれる方法に似ています。市場価値に関係なく下取り価格が固定されているので、2年後にスマホ(やクルマ)の価格が暴落するようなことがあっても、ひとまず半額で買い取ってもらえるのがメリット。

2年前のiPhoneは、購入時の半額かそれよりちょっと安くなっているケースが多いので、まあアリかな(AppleとキャリアでiPhoneの価格が違うのでなんとも言えないところもありますが)。

ただ、クルマの場合は指定期間のローン支払い後に「1.新しいクルマに乗り換え」「2.そのまま残りのローンを払う」「3.クルマを返却して支払い終了」と3パターンの選択肢があるケースが多いのですが、「半額サポート+」の場合は3.の選択肢はありません。

スマホを買う時点で使い方を決断しなきゃいけない

ちょっと厄介な点が、この3.の選択肢がないということ。結局のところ、2年ごとにソフトバンクでスマホを買い換えるサイクルを回すか、でなければ48回きっちり支払うか(でもその場合はサポートプログラムのメリットはないですね)の2択になっちゃってます。

で、「半額サポート+」は端末購入時にしか契約できないので、端末を買う時点でどれくらいの期間スマホを使うのかを決断しなきゃいけないのです。(いちおうローンが残っている状態でiPhoneを中古市場に出すこともできますが、その場合買取価格はかなり下がります)

いままでどおり、「2年縛り」と言われたサイクルを回し続けるのなら、そんなに悪くはないプランだと思います。でも来年には出そろいそうな5G端末が欲しくなったり、新しく買ったスマホが気に入って2年以上使いたくなったりしたら、新プランはちょっと合わないかも。

うーん、悩ましい。

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https://www.gizmodo.jp/2019/09/sb_support_plus.html

2019-09-09 12:45:00Z
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