Sabtu, 14 September 2019

キャリアか? SIMフリーか? iPhone 11の価格全掲載 - ASCII.jp

iPhone 11、ASCII徹底大特集!第41回

2019年09月14日 12時00分更新

文● 二子/ASCII編集部

 ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアに、Apple StoreからSIMフリー版も販売されるiPhone 11シリーズの3モデル。端末価格が出そろったので、あらためて整理した。

 今回は一括で購入した場合の価格を掲載する。キャリアでの割賦払いの場合はここから24または48で割った金額となる。なお、価格はすべて8%の税込となっている。

今回特にお買い得感のあるiPhone 11

今年も一番安価なのはApple StoreでのSIMフリー版
キャリア版は、ドコモ→au→ソフトバンクの順

ドコモ 8万5536円 9万3312円 10万4976円
au 8万8992円 9万4608円 10万7424円
ソフトバンク 8万9280円 9万5040円 10万8000円
SIMフリー 8万784円 8万6184円 9万8064円
ドコモ 12万4416円 13万9968円 16万3296円
au 12万4922円 14万1984円 16万7472円
ソフトバンク 12万7200円 14万5920円 17万2320円
SIMフリー 11万5344円 13万2624円 15万6384円
ドコモ 13万6080円 15万5520円 17万8848円
au 13万7808円 15万6096円 18万1584円
ソフトバンク 14万2560円 16万1760円 18万7680円
SIMフリー 12万9384円 14万6664円 17万424円

 表からわかるとおりに、Apple Storeでの価格に対し、キャリア版は割高になっている。また、端末ごとに違いがあるものの、基本的にはドコモ→au→ソフトバンクの順に高くなっている。

3キャリアがうたう実質価格は実際には端末の下取り

 3キャリアとも端末販売と契約が分かれた分離型プランを採用。以前のようにスマホを購入すると、24ヵ月にわたり、毎月の料金から割引が発生することはなくなった。各社が“実質価格”としてアピールする価格と、その前提となるプログラムは、実際にはiPhoneの下取りであって、割引とは言いがたいものだ。つまり上記の価格が本来の負担額と考えるのがいい。

 昨秋にiPhoneを購入し、「月々サポート」などの割引が発生するプランに加入している場合は、まだ割引が残っているはずなので、SIMフリー版を購入し、SIMのみ差し替えるのがオトクそう。旧端末はApple Storeでも下取りが可能だし、キレイに使っている場合は中古端末専門店の利用も視野に入る。

それまで使っていたiPhoneはApple Storeでも下取りしてくれる。金額的にはそこそこレベルだが、付属品や箱などが無いという場合は便利

 3キャリアが「お客様負担額」「実質50%OFF」などととうたうプログラムの仕組みについては、あらためて詳しく紹介する予定だ。


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