米連邦準備制度理事会(FRB)はコマーシャルペーパー(CP)市場を通じた米企業の借り入れを支援するため、金融危機時に導入したプログラムを復活させる。新型コロナウイルス流行の影響で、CP市場が「著しく圧迫されている」ことが理由。
17日の声明によると、FRBは財務長官の承認の下、CP資金調達ファシリティー(CPFF)を設立する。財務省は為替安定化基金(ESF)を用いて、100億ドル(約1兆700億円)の信用保証を提供する。
ムニューシン財務長官は別に発表した声明で、「CPFFで短期の信用を供与し、この困難な時期における米企業の財務管理を支援する」と説明した。
FRBは特別目的会社(SPV)に資金を提供し、そのSPVが「A1/P1」格付けのCPを対象企業から購入する仕組み。FRBがプログラムを延長しない限り、購入期間は1年間となる。
原題:
Fed Restarts Commercial Paper Facility to Ease Market Strain (1)(抜粋)
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2020-03-17 16:49:00Z
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