業績が低迷する日産自動車は、最新の運転支援機能を備えたSUV=多目的スポーツ車の電気自動車を発表しました。日産としてはおよそ10年ぶりの新しい電気自動車で、本格的な普及につながるか注目されます。
日産が発表したのは電気自動車のSUV「アリア」で、国内で2021年中頃に発売する予定です。日産が乗用車として電気自動車を投入するのは「リーフ」以来、およそ10年ぶりです。
新型車は1回の充電での走行距離が最大で610キロとこれまでの日産の電気自動車より長く運転支援機能も搭載され、高速道路の走行中に一定の条件のもとならハンドルから手を放した状態で走行できるということです。
業績が低迷している日産は販売の底上げのため来年末ごろまでに世界で12車種の新型車を投入する計画で、車体につけるロゴのデザインも刷新しました。
販売価格は、国などの補助金を使えば500万円台から購入できる価格帯を見込んでいます。
日産の内田誠社長は「日産の技術が詰まった車で、ワクワクする気持ちを体感してもらいたい。ロゴも一新し日産を成長軌道に戻すという決意を伝えていきたい」と述べました。
国内では、トヨタ自動車やホンダ、マツダも今年度中に電気自動車の本格的な販売に乗り出すことにしています。電気自動車の販売は、国内の新車全体の0.5%程度にとどまっていますが、各社が投入することで、普及につながるかが注目されます。
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2020-07-15 07:01:58Z
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