ソフトバンクグループが支援する米オンライン住宅保険のレモネードが2日のニューヨーク証券取引所で上場初日を迎え、一時は公開価格の2.4倍となる70.80ドルまで上昇した。
初値は50.06ドル。発表文によると、前日に新規株式公開(IPO)価格を仮条件の1株26-28ドルを上回る29ドルと設定し、1100万株放出した。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で投資家の資金が安全資産に向かう中で、ベンチャーキャピタルが支援する赤字の新興企業が市場でどう受け止められるのか、レモネードの上場はその試金石だった。同社は2015年の創業以来、黒字を計上したことがない。
ブルームバーグニュースがこれまでに報じたところによると、ソフトバンクGが主導した昨年の資金調達ラウンドでレモネードは企業価値を21億ドル(約2260億円)と評価されたが、この日の高値で時価総額は38億ドル近くに跳ね上がった。当局提出文書によると、IPOに際してソフトバンクGはレモネードの21.8%株を保有。セコイア・キャピタル・イスラエル、ゼネラル・カタリストなども株主に連なっている。
原題:
SoftBank-Backed Lemonade Jumps 86% in $319 Million U.S. Debut(抜粋)
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjAtMDctMDIvUUNVT0taRFdYMlEzMDHSAQA?oc=5
2020-07-02 21:18:00Z
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