【NQNニューヨーク=戸部実華】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比557ドル20セント高の2万6643ドル00セント(速報値)で終えた。ハイテク株が短期的な利益確定売りに押された一方、出遅れていた資本財や石油など景気敏感株に買いが広がった。
建機のキャタピラー、石油のシェブロンやエクソンモービルなどが大幅高となり、ダウ平均を押し上げた。ホームセンターのホーム・デポ、外食のマクドナルドなど消費財関連も底堅い動きだった。市場では「成長株から割安株への循環物色が広がった」(インバーネス・カウンセルのティモシー・グリスキー氏)との見方があった。
米連邦準備理事会(FRB)の高官発言が買いを後押ししたとの見方もあった。ブレイナード理事は14日、FRBは大規模な資産購入を「持続的に継続させるべきだ」と述べたと伝わった。緩和的な金融政策の継続が米景気を支えるとの観測を誘った。
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2020-07-14 20:05:37Z
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