17日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前日に比べ40円ほど高い2万2800円台前半で推移している。新型コロナウイルスのワクチン開発に対する期待が投資家心理を支えている。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは16日、来週から新型コロナワクチン開発を早めると発表した。早ければ9月中にも最終段階の臨床試験(治験)を始めるといい、相場の支援材料となっている。
一方で上値は重い。国内では16日、緊急事態宣言の解除後で最多となる600人超の新規感染者が確認された。足元で感染者が大幅に増加している。
米国では8月から一部の中国企業の製品を使う企業が、米政府と取引するのを禁じる法律の施行を控えており、米中対立への懸念も根強い。
JPX日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)はともに小動きとなっている。
半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)の好決算を受け、スクリンなど半導体関連株の一角に買いが入っている。日立やパナソニックも高い。一方で住友不や東京建物は売られている。ニコンやキヤノン、リコー、エプソンなども下落している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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2020-07-17 00:10:57Z
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