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ついに役者がそろった、携帯料金の値下げ競争。
13日、KDDIは、大手3社で最も安い料金となる新プランを発表した。
KDDI・高橋誠社長「新たに『povo on au』を2021年3月、開始いたします」
NTTドコモが発表した20GBの新プラン「ahamo」は、月額2,980円。
そして、ソフトバンクの同じく20GBの新プラン「SoftBank on LINE」も、月額2,980円。
KDDIが発表した新プラン「povo on au」は、その2つのプランを大幅に下回る、月額2,480円となっている。
この新料金プラン「povo」は3月から導入される予定で、ahamoやSoftBank on LINEと同じく、インターネット上だけでの申し込みとなる。
ドコモとソフトバンクより500円も下回る料金プランに、現在他社を使っているユーザーも興味津々だ。
docomoユーザー(50代)「いいですね、安いことには」
BIGLOBEモバイルユーザー(30代)「格安使っているんですけど、変わらないですね」
しかし、この500円の差には、ある“カラクリ”が隠されていると携帯ジャーナリストは指摘する。
携帯ジャーナリスト・石川温さん「今回KDDIは、1回5分までのかけ放題を外した状態で2,480円にしています。他社の場合、1回5分までのかけ放題がついて2,980円というプランにしています」
ドコモとソフトバンクの新プランには、1回5分までのかけ放題が含まれているが、auの場合は、プラス500円のオプション料金がかかる。
つまり、かけ放題をつけると同じ料金になるというカラクリ。
電話をあまり利用しない若者や、LINEなどSNSの通話機能をメインに利用する人にとっては、お得に使える料金設定となっている。
auユーザー(20代)「通話はそんなに気にならない。500円プラスせずに、そのままでもいいかなとも思います」
最後に新プランのカードを切ることで、他社との差別化を図ったKDDI。
ドコモとソフトバンクは、今後どのように動くのだろうか。
携帯ジャーナリスト・石川さん「(ドコモもソフトバンクも)1回5分までのかけ方を外した状態で、2,480円にしてくる可能性もあると思いますので、その場合、3社でまた横並びになる可能性もあると思います」
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiJGh0dHBzOi8vd3d3LmZubi5qcC9hcnRpY2xlcy8tLzEzMDc1N9IBAA?oc=5
2021-01-13 11:33:00Z
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