Kamis, 04 Februari 2021

〔東京株式〕4日ぶり反落=輸出株に利益確保の売り(4日) 差替 - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス

 【第1部】日経平均株価は前日比304円55銭安の2万8341円95銭、東証株価指数(TOPIX)は5.97ポイント安の1865.12といずれも4営業日ぶりに反落した。米国株先物の下落を嫌気し、輸出関連株を中心に当面の利益確保の売りが優勢となった。
 45%の銘柄が値下がりし、値上がりは51%。出来高は13億4443万株、売買代金は2兆8045億円。
 業種別株価指数(全33業種)は化学、機械、その他製品などが下落し、証券・商品先物取引業、海運業、空運業は上昇した。
 個別ではエムスリーが大量の売りに押され、ZHDは大幅安。任天堂、トヨタが下落し、東エレク、日本電産も売られ、キーエンスは軟調だった。ANAが緩み、OLCは弱含み。花王は急落した。半面、ソニーが急騰し、日立は大幅高。三菱UFJが締まり、野村は上伸した。JALが買われ、JR東海、JR西日本はしっかり。NTT、KDDIは堅調だった。
 【第2部】4日続伸。ファーマフーズが堅調を持続し、天昇電、ツインバードも堅調。半面、那須鉄は続落した。出来高1億5851万株。
▽300円超の下落
 4日の東京株式市場では、時間外取引での米国株先物の値下がりを受けて、ITや産業機械など輸出関連株を中心に売りに押された。日経平均株価の下げ幅は300円を超えた。
 米株先物に加えて香港や韓国などアジア市場でも株価が下落した。東京市場では、短期投資家の注文とみられる売りが増える一方、買い注文は少なかったため、株価下落に拍車が掛かった。「株価が大幅に下落する場面で買い手に回ることの多い個人投資家の動きが鈍かった」(インターネット証券)という。市場関係者からは「IT関連株は業績との対比で割高感が強かったため、株価が下げても買いが入りにくかった」(中堅証券)との指摘があった。
 225先物は朝方に付けた2万8590円を天井に、午後は2万8300円まで売られた。オプション2月きりのうちコールは軒並み大幅安。プットは総じて堅調だった。(了)

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2021-02-04 06:24:00Z
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