Minggu, 11 Juli 2021

米ヴァージン社の新型宇宙船、有人宇宙飛行に成功…創業者ブランソン氏ら搭乗 - 読売新聞

 【ワシントン=船越翔】米宇宙旅行企業ヴァージン・ギャラクティックは11日、同社が開発した新型宇宙船「スペースシップ2」による有人宇宙飛行に成功したと発表した。宇宙船には同社を設立した英実業家リチャード・ブランソン氏(70)が初めて搭乗し、高度約85キロ・メートルまで達した後、地球に帰還した。米国を中心に進む宇宙旅行ビジネスが今後さらに本格化しそうだ。

 スペースシップ2は全長約18メートル。今回の打ち上げは4回目の有人試験飛行で、ブランソン氏や操縦士ら計6人が搭乗した。

 スペースシップ2は11日午前、母船となる航空機に取り付けられた状態で、米ニューメキシコ州の飛行場を出発。高度約15キロ・メートルの上空で母船から切り離され、垂直に上昇して高度約85キロ・メートルに達した。乗員が数分間にわたって無重力状態を体験しつつ、地球への帰還に向けて高度を下げ、飛行場への着陸に成功した。

 宇宙空間は一般的には、大気がほとんどなくなる高度100キロ・メートル以上とされるが、米軍や米連邦航空局(FAA)は80キロ・メートル以上と定めており、この基準をクリアした形だ。

 同社はさらに2回の有人試験飛行を経て、2022年からスペースシップ2を使った宇宙旅行事業を始める予定。これまでに世界中から約600人が搭乗を予約している。

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2021-07-11 16:48:00Z
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