Kamis, 13 Februari 2020

日産、最終利益を650億円に下方修正…新型肺炎影響は織り込まず - 読売新聞

 日産自動車は13日、2020年3月期連結決算の業績予想を下方修正し、最終利益の見通しを昨年11月時点の1100億円から650億円に引き下げた。北米や日本など主要地域の販売が不振で、10期ぶりの低い水準になる見込みだ。

 日産が20年3月期の業績を下方修正するのは、昨年11月に続き2回目だ。世界販売台数の見通しは北米や日本、中国、欧州と主力市場を軒並み引き下げて、524万台から505万台とした。売上高は4000億円減の10兆2000億円、営業利益は650億円減の850億円を見込む。

 今回の業績予想には日産の主力市場・中国での新型コロナウイルスによる肺炎拡大の影響は織り込んでいない。横浜市の本社で記者会見した内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)は「2月半ば以降まで、中国で再開できない状況を考慮すると、それなりの影響がある」との見通しを示した。

 同時に発表した19年4~12月期決算は、北米や欧州で販売が落ち込み、売上高が前年同期比12・5%減の7兆5072億円、最終利益は87・6%減の392億円と、減収減益だった。10~12月期は営業利益が78・0%減の227億円だったが、最終利益は260億円の赤字(前年同期は704億円の黒字)だった。10~12月期の赤字は11年ぶりとなる。

 早期の業績回復に向け、日産は22年度までに人員や生産能力を削減する方針だが、内田氏は「販売減少と業績の悪化は想定を超えている。追加対策を策定している」と述べ、さらにリストラを進める考えを表明した。

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2020-02-13 12:38:07Z
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