Minggu, 19 April 2020

際限なき原油急落、21年ぶり14ドル台-歴史的減産効果なく貯蔵能力限界 - ブルームバーグ

石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の歴史的減産にもかかわらず、国際原油相場が1999年以来の約21年ぶり安値を記録した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う需要急減に過去最大の減産も効果はなく、原油貯蔵施設の能力がすぐに限界に達するとの懸念が高まっている。

  20日午前のアジア時間帯の取引で、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は、一時1999年以来で初めて1バレル=15ドルを割り込んだ。

  中国の1-3月(第1四半期)の国内総生産(GDP)が四半期統計の公表開始以降初めて前年同期比マイナスとなり、ロックダウン(都市封鎖)が続く欧州と北米で起こり得る経済悪化の深刻さを物語ると受け止められた。

  WTI原油の受け渡し場所である米オクラホマ州クッシングの原油貯蔵施設が満杯になるとの懸念が広がる中で、WTI先物の期近限月は期先限月を大幅に下回る価格で取引されている。

  ANZリサーチはリポートで、「米国の貯蔵施設が能力を使い果たすとの不安が高まり続けている。WTI原油の価格決定に影響するクッシング在庫は3月初めから50%近く積み上がった」と指摘した。

U.S. crude posts another weekly drop as virus sends market out of balance

原題:Oil Drops to 21-Year Low With Storage Filling as Demand Shrivels

Oil Drops to 18-Year Low on Global Demand Crunch, Storage Woes

*OIL IN NEW YORK FALLS BELOW $15/BBL FOR FIRST TIME SINCE 1999(抜粋)

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2020-04-20 01:28:00Z
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