先週の米新規失業保険申請件数は、営業を再開する企業が増えているにもかかわらず、わずかな減少にとどまった。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)がもたらした問題が長期にわたることを浮き彫りにした。
キーポイント |
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インサイト
- 新規失業保険申請件数は3月下旬にピークを付けた後、継続的に減少しているが、なおもグレートリセッション最悪期の2倍を上回る
- 各州プログラムの下での失業保険の継続受給者数は、5月30日終了週に2090万人に減少。減少幅はエコノミスト予想よりも小さかった
- 継続受給者数の4週移動平均は2200万人に減少
詳細
- カリフォルニアやフロリダ、オレゴンなど一部の州では継続受給者数が大幅に増加
- これまでの未処理分を反映している可能性
- 6日終了週の新規申請件数は季節調整前で約8万3000件減少。季節調整後では35万5000件減少
- ここ数カ月、前例のない大幅な増加を示しているため、エコノミストの多くは季節調整前の数値の方がより正確な動向を示していると判断
- 多くの州が新規申請件数の増加を報告。カリフォルニアは約2万9000件増加、マサチューセッツは約1万7000件、ニューヨークはおよそ1万2000件。一方、フロリダは約9万7000件減と最も大幅なマイナス
- 連邦政府のパンデミック失業支援(PUA)プログラムに基づく新規失業保険申請は、6月6日終了週に計70万5676件に上った。PUAは自営業者など、各州による通常の新規失業保険の対象ではない人たちに適用されている
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:U.S. Jobless Claims Continue Gradual Decline, Remain Elevated(抜粋)
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2020-06-11 12:46:00Z
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