10日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前日比33円92銭(0.15%)高の2万3124円95銭で終えた。経済が早期に立ち直るとの期待感や、各国の金融・経済政策が株価を支えるとの見方は根強く、下げた局面では押し目買いが入った。割安株を売って成長株を買う投資家が増えたことも株価を支えた。
もっとも、日本時間11日未明に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の内容を見極めたいとの見方が強く、持ち高を一方向に傾ける市場参加者は限られた。
JPX日経インデックス400は続落。終値は前日比39.35ポイント(0.27%)安の1万4636.97だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、3.72ポイント(0.23%)安の1624.71で終えた。
東証1部の売買代金は概算で2兆2934億円と5月25日以来2週間ぶりの低水準にとどまった。売買高は12億5774万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は943銘柄と全体の43%だった。値下がりは1142、変わらずは84銘柄だった。
中外薬やアステラスなどの製薬会社をはじめ、信越化、東エレクが買われた。HOYA、リクルート、ソニーも上昇。半面、三菱UFJや三井住友FGなどの銀行株や菱地所は売られた。ファナック、NTTも下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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2020-06-10 06:36:02Z
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