2018年の上場以来、赤字が続くメルカリの経営が新たな局面を迎えつつある。20年4~6月期は連結ベースの営業赤字が四半期で初めて前年同期から縮小する見通しだ。市場では変化の兆しを歓迎する声はあるが、黒字化のハードルはなお高い。カギを握る米事業の採算改善には、新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもり消費という特需があっても月間で「あと5000万ドル」足りないからだ。
「徐々に利益も重視していく」…
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2020-06-01 17:00:10Z
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