Kamis, 11 Juni 2020

ワタミとカミチクグループが“和牛”食べ放題『上村牧場』オープン 海外展開も視野に - ニフティニュース

居酒屋チェーンのワタミと食肉の加工や卸売などを行う鹿児島のカミチクグループは、和牛を手頃な価格で提供する焼肉食べ放題の『上村牧場』を東京・大田区で5月にオープン。新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の解除と規制緩和を受け、メディア向けの事業説明会と試食会が11日、同店舗で開催した。

 『上村牧場』は「おいしい牛肉を1人でも多くの方々へ届けたい」をモットーにする鹿児島のカミチクグループと、ワタミの長年培った外食産業のノウハウを掛け合わせ、2019年12月に設立された。提供される牛肉は、鹿児島県産のオリジナルブランド牛『南国黒牛』、A4ランク以上の黒毛和牛『薩摩牛』などを扱っている。

 同店の強みは、圧倒的な仕入れ力に加え、回転寿司店のような「特急レーン」を導入し、ホールスタッフの稼働率を抑え生産性を向上。併せてスタッフと客との必要以上の接点も避けることを可能にしている。また、店内の空気は4分ですべて入れ替わるようになっている。

 メニューは、国産牛など70品食べ放題のジャストミート!コース(2980円)、鹿児島県産のオリジナルブランド牛が味わえる南国黒牛コース(3580円)、薩摩牛を含めた和牛マニアコース(3980円)など。いずれも食べ放題で、平日120分、週末は100分まで。サラダやサンチュ、デザートが含まれている。また焼肉だけでなく、サイドメニューも充実させた。力を入れているサラダは、主にワタミファームのオーガニック野菜などを使用している。今後は和牛のおいしさを国内外に広く伝えるため、海外も視野に入れ展開していく。

 ワタミの渡邉美樹会長は「今回は“ハレの日”の家族の食卓をイメージしている。誕生日、結婚記念日、大切な日に来てもらって『好きなものを食べなさいと』。そんな場面を想定してメニューを作らせていただいた」と説明。またこれからの展開について「慌てず、慎重に道を選んでいく」とし、5年で国内200店舗、海外10ヶ国100店舗、10年で国内400店舗、海外20ヶ国300店舗のチェーン店を作り上げる構想を掲げた。

 カミチクグループの上村昌志代表は「安全で安心な、おいしい牛肉をいかに安く作るか。世界的な基準の中で、お客様が喜んでいただけるような牛肉を作っていきたい」と力強く語った。

Let's block ads! (Why?)


https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiP2h0dHBzOi8vbmV3cy5uaWZ0eS5jb20vYXJ0aWNsZS9lY29ub215L2Vjb25vbXlhbGwvMTIxNzMtNjkwODAwL9IBO2h0dHBzOi8vbmV3cy5uaWZ0eS5jb20vYW1wL2Vjb25vbXkvZWNvbm9teWFsbC8xMjE3My02OTA4MDAv?oc=5

2020-06-11 07:35:00Z
52782476510362

Tidak ada komentar:

Posting Komentar