Rabu, 19 Agustus 2020

新型「レヴォーグ」の新世代「アイサイト」、オン・セミコンダクターの2.3Mイメージセンサーで約2倍の広角化 - Car Watch

新型「レヴォーグ」に搭載された新世代「アイサイト」ユニット。「アイサイト」「アイサイトX」とも同じユニットを使う

 先行予約が始まったスバルの新型ツーリングワゴン「レヴォーグ」。このレヴォーグにはさまざまな新技術・新機能が搭載されているが、今やスバルを代表する先進安全機能となった「アイサイト」が全面的に進化したのは大きなトピック。

 ステレオカメラのみで先行車追従や自動ブレーキを実現するアイサイトだが、当初は白黒で約30万画素のイメージセンサーを2つ使用することで実現していた。現行レヴォーグのデビュー時に新導入されたアイサイト Ver.3でカラー&約120万画素化することで高機能化。このときのアナウンスでは、ステレオカメラの視野角、視認距離をともに約40%拡大。基本的な自動ブレーキ機能はもちろん、ステアリング制御を伴うレーンキープアシスト、全車速追従機能付クルーズコントロールなど現在でもトップクラスの先進安全機能を装備することとなった。

新型レヴォーグ

 その後、ソフトウェア改善によりアイサイト・ツーリングアシストとしてアップデート。0km/h~約120km/hの領域まで車速域を拡大、車線や先行車の認識を工夫して、全車速域でレーンキープを行なえるようにした。

 このアイサイトがカラー化した際にアイサイトの目として採用されたのが、オン・セミコンダクターの1.2MピクセルCMOSイメージセンサー「AR0132AT」。このAR0132ATは、スバルのアイサイト搭載車種拡大とともに出荷を伸ばし、多くの自動車メーカーにも採用されることで、2019年には累計1億個の出荷数を記録している。

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2020-08-20 01:27:10Z
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