日本株は続伸へ、米株受け銀行や鉄道など割安株高い－薄商い続く - ブルームバーグ

25日の東京株式相場は、３日続伸。米国株式市場で新型コロナウイルスのワクチンや治療薬承認に向けた期待でＳ＆Ｐ500種が最高値を更新した流れを受けて、日本市場でも景気に対する楽観論が広がっている。参加者が少ない中、銀行や鉄道、自動車などの割安株を中心に幅広く買われている。

ＴＯＰＩＸは前日比20.50ポイント（1.3％）高の1627.63－午前９時３分時点 日経平均株価は281円21銭（1.2％）高の２万3266円72銭

〈きょうのポイント〉

米国株、Ｓ＆Ｐ500種が最高値更新－新型コロナ治療を楽観 新型コロナ東京の感染者、47日ぶり100人以下

　　みずほ証券の三浦豊エクイティ調査部シニアテクニカルアナリストは、米株高を受けて「薄商いの中で先物を中心に戻す相場となりそう」とみる。一方で、米国の長期金利が小幅に上昇しているにもかかわらず、円安に振れていないことが上値を抑える要因となるとも話していた。

• 東証33業種では空運、鉄鋼、銀行を中心に多くの業種が上昇
• その他製品は任天堂株が下落をけん引

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2020-08-24 22:51:00Z
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