Selasa, 11 Agustus 2020

日本株、米株安で利益確定売り先行か(先読み株式相場) - 日本経済新聞

12日の東京株式市場で日経平均株価は反落して始まりそうだ。前日の米株安を受けて朝方は日本株にも売りが先行するとみられる。一方、前日に決算を発表したソフトバンクグループ(SBG)が日経平均の下支え役になることも考えられる。日経平均は前日の終値(2万2750円)と比べて150円安の2万2600円程度が下値めどになるという声が出ていた。

11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は8営業日ぶりに反落し、前日比104ドル安の2万7686ドルで終えた。直近までの上昇の反動で利益確定売りに押された。追加の米景気対策を巡る先行き不透明感も売りを促した。ワクチン開発の進展期待から300ドル超上昇する場面もあったが、次第に売りが優勢になった。

日本時間12日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は小幅に下落した。9月物は前日の清算値と比べ20円安い2万2700円で終えた。

前日の東京市場では鉄鋼や空運など景気敏感のバリュー(割安)株を中心に買われ、日経平均は前週末と比べて400円超、上昇した。休み入りする投資家も増えるとみられ、短期的には利益確定売りが出やすいだろう。

個別ではSBGに注目だ。11日発表した2020年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は純利益が前年同期比12%増の1兆2557億円だった。1兆4381億円の最終赤字を計上した1~3月期から資産の売却を進めたことで急速に業績が回復し、市場でも好意的な受け止めがあった。コロナ禍で守りの姿勢を固めたSBGが再び攻めに転じるかにも注目が高まっている。半面、楽天は1~6月期の最終赤字を受けて売りに押されるという見方が多い。

きょうはマクドナルドや明治HDなどが決算を発表する。海外では騰訊控股(テンセント)の決算がある。7月の米消費者物価指数(CPI)も発表される。

〔日経QUICKニュース(NQN) 尾崎也弥〕

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2020-08-11 22:02:01Z
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