JR西日本は、2025年大阪・関西万博に向けた輸送対応を本格化させる。万博会場となる夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)最寄りの桜島駅(同)には、駅舎とシャトルバス発着場を結ぶ専用通路や混雑緩和のため新たな改札口の設置を検討する。また、期間中は新大阪-桜島で直通列車を運行。一連の輸送対応を令和4年度までの経営計画で具体化させる。
長谷川一明社長が産経新聞のインタビューで述べた。
会場への公共アクセスは、夢洲に乗り入れる大阪メトロ中央線のほか、関西各地からのシャトルバスが主要手段となる。桜島駅のバス発着場は、駅舎を出て道路を渡った場所に開設される予定。長谷川氏は「駅といかにスムーズに結ぶかが課題。乗客の滞留は避けたい」などとし、道路をまたいで駅舎とバス乗り場を直結する陸橋と、新たな改札口を設置する構想を述べた。
東海道・山陽新幹線の停車駅である新大阪駅から桜島駅まで直通列車を運行させる方針も述べた。現在、同区間では大阪駅や西九条駅での乗り換えが必要。運行を検討していたが、利便性の観点から決めた。
JR西には桜島線を桜島駅から夢洲まで延伸させる計画もあるが、長谷川氏は「あと5年で実現は不可能」との認識を示す。桜島駅の機能強化や直通列車の運行など、鉄道、バスの連携で対応する考えだ。
日本国際博覧会協会によると、会場には1日28・5万人の来場が予想され、約4割が大阪メトロ中央線、約2割が関西各地を発着するシャトルバス利用と見込まれている。
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2021-01-11 09:19:00Z
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