Rabu, 15 April 2020

中国GDPは歴史的急減か、1-3月2桁マイナス成長も-17日発表 - ブルームバーグ

TOPSHOT-CHINA-HEALTH-VIRUS

Photographer: HECTOR RETAMAL/AFP

中国の1-3月(第1四半期)国内総生産(GDP)が17日発表される。新型コロナウイルス感染拡大による影響で歴史的な落ち込みになると予想されており、中国当局が今後講じなければならない景気浮揚の規模も明らかになる。

  ブルームバーグのエコノミスト調査の予想中央値で1-3月は6%のマイナス成長が見込まれている。新型コロナ拡大で全国の工場や商店、学校が異例の閉鎖を余儀なくされたことが響く。ブルームバーグ・エコノミクスは11%のマイナス成長になる可能性があると警鐘を鳴らしている。

Growth Falls Off a Cliff

Economy contracted last quarter for first time in data back to 1992

Source: National Bureau of Statistics, Bloomberg survey

  新型コロナ感染拡大による経済への影響が広がり、米欧では矢継ぎ早に政策対応が講じられているが、中国当局は対象を絞った支援策や小幅な金融緩和にとどめている。世界金融危機時には4兆元(現在のレートで約61兆円)の景気刺激策を打ち出したが、今回はこれまでのところ減税や金利の微調整、銀行などへの流動性供給、幾分の政府支出増が中心だ。

  例年なら3月上旬に開幕する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で通年のGDP成長率目標やそれに伴う経済計画が公表されるが、延期後の日程がまだ明らかになっておらず、今後の刺激策の規模を巡る手掛かりは乏しい。

  ワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)で中国ビジネス・経済担当のシニアアドバイザー兼トラスティーチェアを務めるスコット・ケネディ氏は、「中国経済は段階的な持ち直しにとどまるだろう」と指摘。「過度な刺激策に頼れば、多額の支出を浪費し債務を増やすだけだ。生産性の低さという中国経済の根本的な問題の解決にもつながらない」と語った。

原題:China’s Historic Slump to Lay Bare the Scale of the Task Ahead(抜粋)

Let's block ads! (Why?)


https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjAtMDQtMTYvUThVUDRZVDBBRkI0MDHSAQA?oc=5

2020-04-16 00:52:00Z
CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjAtMDQtMTYvUThVUDRZVDBBRkI0MDHSAQA

Tidak ada komentar:

Posting Komentar