Senin, 06 Juli 2020

日本株小幅続伸へ、米経済指標改善やコロナ感染鈍化-輸出や素材高い - ブルームバーグ

Pedestrians wearing face masks stand in front of an electric quotation board displaying the numbers of the Nikkei 225 Index on the Tokyo Stock Exchange in Tokyo on June 11, 2020. (Photo by Philip FONG / AFP) (Photo by PHILIP FONG/AFP via Getty Images)

Photographer: PHILIP FONG/AFP

7日の東京株式相場は小幅ながら4日続伸の見込み。米国での半導体販売、非製造業指標の改善や一部州での新型コロナウイルスの感染鈍化から業績期待が高まり、電機など輸出関連、化学など素材が高くなる。半面、為替の円安の勢い一服は重しとなりそう。

〈きょうのポイント〉

  • 5月の米半導体売上高は予想より好調、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は最高値
  • 6月の米ISM非製造業総合景況指数は57.1と4カ月ぶりの高水準-上昇幅は過去最大
  • 米フロリダとアリゾナで新型コロナウイルスの感染者増加率が過去7日平均を下回る
  • けさのドル・円相場は1ドル=107円30銭台で推移、前日の日本株終値時点は107円69銭

  大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジストは「経済封鎖されていた5月でも米半導体売り上げが好調だったということは、経済活動が正常化している現在はより改善している可能性がある」と指摘。昨日の日本株大幅高の反動から朝方は小安く始まりそうだとしながらも、「米経済指標改善と足元の中国株急伸からグローバル景気の先行きに対する楽観論が市場で広がりやすい。売り一巡後はしっかりした動きになりそう」とみていた。

  • 米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の6日清算値は2万2640円と、大阪取引所の通常取引終値(2万2650円)に比べて10円安

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2020-07-06 22:50:00Z
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