Sabtu, 10 Oktober 2020

「法の支配」途上国に根付け - 日本経済新聞

中尾悠希撮影

2018年12月6日、ラオスの首都ビエンチャン。弁護士の入江克典(40)は政府施設の一室で祈るような思いで、その瞬間を待っていた。同国初の民法典は2日にわたる国会審議を経て、9割の支持を集めて無事成立した。入った連絡に入江はスタッフと抱き合って喜んだ。

日本政府は1998年からラオスの法整備支援に取り組んできた。民法典の制定プロジェクトはその一環として12年に始まった。入江は国際協力機構(JIC

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2020-10-11 02:18:18Z
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