暗号資産(仮想通貨)のビットコインは7日、中米エルサルバドルの法定通貨化に問題が生じていると伝えられ、一時17%急落して1カ月ぶりの安値を付けた。
ニューヨーク時間7日の取引では、一時4万3050ドルまで売り込まれた。相場は注目されていた5万ドルの水準を先週突破したが、この日は1時間で10%余り下落する展開となった。規模の大きい仮想通貨のいくつかに連動するブルームバーグ・ギャラクシー・クリプト指数は一時19%安。その他のデジタル資産も売られ、ダッシュ、イーサリアムクラシックはともに20%を超える下げに沈んだ。
この日はエルサルバドルが世界で初めてビットコインを法定通貨とした日。誕生から12年のビットコインにとって、これまでで最大級の試金石となる。
エルサルバドル政府はビットコイン法の発効に際し、公式の電子財布「CHIVO(チボ)」に登録した国民1人当たり30ドル相当のビットコインを配布する方針。ツイッターやレディットなどのプラットフォームでは、このビットコインを購入する計画が議論されていた。
だが、同国政府は7日午前、技術的な問題を解決するとしてCHIVOへのアクセスを停止した。同日中にはダウンロードできるようテストを行うとしている。
原題:
Bitcoin Crashes as El Salvador Adoption Price Pump Falters(抜粋)
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjEtMDktMDcvUVoyTFRVRFdSR0cwMDHSAQA?oc=5
2021-09-07 17:50:00Z
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