西村康稔経済財政・再生相は12日のNHK番組で、新型コロナウイルスのワクチン接種について「2回目接種はもう今の時点で(国民の)5割を超えている。半数以上の方が2回目接種を終えていると思う」と指摘した。現状のペースなら9月末には6割を超え、今の欧州並みの水準になるとの見通しも明らかにした。
日本は医療従事者の接種が2月、高齢者の接種が4月に始まった。ワクチンの治験に時間がかかり欧米に比べて出遅れたが、追いつきつつある。
英オックスフォード大の研究者らでつくる「アワー・ワールド・イン・データ」の9月10日時点の集計では、必要回数の接種を終えた人の割合は、総人口比で米国は52.9%だった。英国は64.2%で、フランスは62.5%となっている。
希望する国民の2回接種の完了時期について、河野太郎規制改革相は「11月初め頃」との見通しを示す。3回目接種の必要性や実施時期については厚生労働省が検討する。
政府は2回接種の証明と検査の陰性証明とを組み合わせ、飲食やイベントなどで行動制限を緩和する仕組みの検討を進める。
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2021-09-12 01:35:00Z
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