Sabtu, 18 Februari 2023

花形産業から転落 電気機器が初の貿易赤字812億円、4年下半期 - 産経ニュース

南本牧埠頭のコンテナターミナル=横浜市内(本社ヘリから、納冨康撮影)
南本牧埠頭のコンテナターミナル=横浜市内(本社ヘリから、納冨康撮影)

テレビや携帯電話など電気機器の輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支が、令和4年下半期(7~12月)に812億円の赤字に転落したことが18日、分かった。半期ベースの赤字は現行方式のデータが残る昭和63(1988)年以降で初めて。日本製品の国際競争力が低下したほか、生産の海外シフトが進んだことが背景にある。

かつて自動車と並ぶ輸出産業の「花形」で、年間8兆円近い貿易黒字を稼ぎ出した1990年代からは様変わりした電機業界の現状が浮き彫りになった。

財務省の貿易統計によると、令和4年下半期の輸出額は9兆2322億円で上半期(1~6月)に比べ13・9%増。輸入額は17・2%増の9兆3134億円となり、輸出額を上回った。

品目別の収支は、スマホなどの「通信機」が1兆7898億円の赤字。冷蔵庫などの「家庭用電気機器」は4003億円の赤字、テレビなどの「音響・映像機器(部品含む)」は3093億円の赤字だった。

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2023-02-18 09:03:15Z
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