小売り最大手の米ウォルマートが示した通期の利益見通しは、アナリスト予想を下回った。在庫急増による打撃を受けた後、さらなる困難に直面していることが示唆された。
21日の同社発表によると、今会計年度(2024年1月終了)の調整後利益は最大6.2%減少し、1株当たり5.90-6.05ドルの見込み。この見通しには後入先出法の会計処理による1株当たり14セントの影響が含まれる。市場予想は約3.8%増の6.53ドルだった。
同社の予想通りとなれば、通期ベースで2年連続の減益となる。23年1月通期の調整後利益は6.29ドルに減少し、6年ぶりの減益となった。
ウォルマートの株価は21日の通常取引前の時間外取引で4.3%安。年初から2月17日までに3.3%値上がりしている。
2022年11月-23年1月(第4四半期)の調整後利益は1株当たり1.71ドル。アナリスト予想は1.52ドルだった。売上高は7.3%増の1640億ドル(約22兆1200億円)。市場予想は1596億ドル。
原題:Walmart Tumbles as Profit Outlook Signals Another Rocky Year (1)(抜粋)
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2023-02-21 14:36:57Z
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