Rabu, 11 Januari 2023

日経平均続伸、終値は270円高の2万6446円 - 日本経済新聞

11日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、終値は270円44銭(1.03%)高の2万6446円00銭だった。2022年12月27日以来およそ2週間ぶりの高値となった。前日の米株高を受け、投資家心理が強気に傾いた。東証プライムの8割超が上昇し、幅広い銘柄に買いが入った。日経平均の上げ幅は300円を超える場面もあった。

前日の米株式市場でハイテク株を中心に上昇が目立ち、東京市場でも相対的にPER(株価収益率)の高いグロース(成長)株に買いが入った。中国の経済正常化に期待して、景気敏感株などを買う動きも広がった。

次第に利益確定の売りが上値を抑え、午後は膠着感の強い動きが続いた。12日に発表となる米消費者物価指数(CPI)を前に投資家の様子見ムードも強まり、午後の値幅(高値と安値の差)は32円程度にとどまった。「国内の機関投資家からは売り注文が多かった」(国内証券トレーダー)との声があった。

東証株価指数(TOPIX)は4日続伸し、終値は20.37ポイント(1.08%)高の1901.25と、2週間ぶりに終値で1900台を回復した。

東証プライムの売買代金は概算で2兆5894億円、売買高は10億5887万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1493、値下がりは287、変わらずは58銘柄だった。

前日に決算を発表した安川電が大幅上昇した。キーエンスHOYAファナック日本製鉄も高い。半面、三越伊勢丹やJフロント、高島屋が安い。エーザイ第一三共も売りに押された。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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2023-01-11 06:33:56Z
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