Senin, 16 Januari 2023

日産とルノー、資本関係「対等」で最終調整…EV新会社への出資も - 読売新聞オンライン

 日産自動車と仏自動車大手ルノーが、今月中にも資本関係を見直す方向で最終調整に入った。ルノーの日産への出資比率を43%から15%に引き下げ、資本関係を対等にする案を軸に交渉してきたが、16日までに日産側が合意する方向でまとまった。経営危機に陥った日産が1999年に事実上、ルノーの傘下に置かれて以降、両社の関係は大きな転換点を迎える。

 合わせて日産は、ルノーが欧州で新設する電気自動車(EV)の新会社に出資する方向だ。EV新会社での知的財産の扱いを巡り、日産が懸念を示して交渉は難航していたが、今月に入ってメドが付き、資本関係も合意の見通しとなった。

 関係者によると、日産が16日に開いた会議で社外取締役の意見を聞き取り、合意案への同意を得た。ルノー側は合意に前向きな姿勢とされる。今後は両社で詰めの調整を行い、月内にも両社取締役会の正式承認を目指す。

 これまでの協議で両社は、ルノーが保有する日産株を43%から15%まで引き下げる方向で一致している。ルノーが手放した28%分の日産株は信託に移し、ルノーはその分の議決権を行使しない方針だ。

 ルノーの筆頭株主は仏政府だが、マクロン仏大統領が今月9日、パリでの岸田首相との首脳会談で、資本の見直しに反対しない意向を伝えたことも、交渉進展を後押しした模様だ。

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2023-01-16 16:45:00Z
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