Jumat, 12 Juni 2020

「夜の街」3業種のガイドライン案公表 回し飲みや過度な大声は自粛 - livedoor

 西村経済再生担当大臣がさきほど会見を開き、東京都の休業要請のロードマップ「ステップ3」として初の週末を迎え、6月初旬から検討してきた接待を伴うクラブ、ライブハウス、ナイトクラブなど、「夜の街」3業種における営業再開に向けたガイドライン案を公表した。

【映像】夜の街ガイドライン詳細

 19日から休業要請が完全解除となるが、実際にはホストクラブなどすでに営業を再開しているところもある。同ガイドラインの実効性について西村大臣は「日本の法体系はあくまでも要請ということになる。大きな方針を示して各都道府県の判断で休業要請を行っていくことになる。東京都はこれらの飲食業については引き続き休業要請を行っている。国と都で連携しながら、ガイドラインの防止策徹底を前提に事業再開、継続をしていくと聞いている。法の枠組みには限界があるが、他方で国民や都民へも知事からこういった場所へ行くことについて自粛を要請している。自粛を通じて事業者や都民に感染拡大防止、知事は『自衛』という言葉を使ったが、取り組みが大事。今回、こうした取り組みを発表したが、取り組んでいる、いないでおのずから差が出てくると思う。都の方で取り組んでいるところにステッカーの提示など考えているようなので、多くの事業者が協力してくるものと期待したい」と述べた。西村大臣が示した3業種のガイドライン案については以下の通り。

「共通の感染拡大防止策」
・店内における対人距離の確保や人数の制限(できるだけ2メートル、最低1メートル)
・テーブルやカウンターへのアクリル板やビニールカーテンなどの設置
・客や従業員へのマスク(適宜フェイスシールド)などの着用
・店内の換気や消毒の徹底
・顧客の名簿管理、体調チェック

●接待を伴うクラブなどの飲食業の特徴的な防止策
・利用客の横について一緒にカラオケやダンスなどを行うなどの接客は当面自粛
・利用客の近距離で行うライブ、ダンス、ショーなどは当面自粛
・利用客同士のお酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けるよう注意喚起

●ライブハウスの特徴的な防止策
・出演者(演奏者・歌唱者など)と観客の間の距離は、なるべく2メートル確保。できない場合は、飛沫が拡散しない対応(発声部分を中心に透明の遮蔽物を設けるなど)を実施
・オンラインチケットの販売やキャッシュレス決済を推奨
・公園前後および休憩中に、人が滞留しないよう段階的な会場入りを工夫

●ナイトクラブの特徴的な防止策
・過大な大きさ・頻度の声出しの禁止を促す
・飛沫の過度な拡散を制御するため店内の音量を必要最小限に調整
・多くの人を集めるイベントは当面、中止または延期

 なお、今回のガイドラインの周知などについて西村大臣はあす、小池都知事や吉住新宿区長、専門家らと意見交換を行う予定だという。(ANNニュース)

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2020-06-13 02:39:00Z
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