１２日の東京株式市場は、前日のＮＹダウが急落したことを受け、日経平均株価は大幅続落しそうだ。ＮＹダウは１８００ドルを超す下落となり、下げ幅は過去４番目の大きさだった。景気に対する慎重な見方が強まったほか、新型コロナウイルス感染「第２波」への警戒感が膨らみ、主力ＩＴ関連株のほか値を上げてきた景気敏感株が軒並み安となった。これを受け、大阪取引所の日経平均先物は急落。この日の日経平均株価は２万２０００円を割り込み、下値を探る展開となりそうだ。為替は１０６円７０銭前後で推移している。
１１日の米株式市場では、ＮＹダウ平均株価が前営業日比１８６１ドル８２セント安の２万５１２８ドル１７セントと３日続落。ナスダック総合株価指数は、同５２７．６１９ポイント安の９４９２．７２７と５日ぶりに下落した。
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2020-06-11 23:06:00Z
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