7日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比99円75銭(0.44%)安の2万2614円69銭で終えた。6日に日経平均は約1カ月ぶりの水準に上昇しており、利益を確定するための売りが出やすかった。8日と10日に日本株の主要な上場投資信託(ETF)の決算日を控え、分配金支払いに伴う換金売りへの警戒も重荷となった。
もっとも、ハイテク株の比率の高い米ナスダック総合株価指数が6日までに3日連続で過去最高値を更新しており、投資家心理が悪化したわけではない。東京市場でも半導体関連などハイテク銘柄には引き続き買いが入り、日経平均は朝方に上昇する場面もあった。前日に急伸した中国の上海総合指数がきょうも堅調に推移し、相場を下支えした面もあった。
ソフトバンクグループが4.6%上昇し、株式分割を考慮したベースで約20年ぶりの高値を付けた。日経平均へのプラス寄与度は一銘柄で約59円だった。
JPX日経インデックス400は4日ぶり反落。終値は前日比50.43ポイント(0.35%)安の1万4184.53だった。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに反落し、5.44ポイント(0.34%)安の1571.71で終えた。業種別TOPIXは医薬品、陸運業、鉄鋼などの下落が目立った。
東証1部の売買代金は概算で2兆1263億円。売買高は10億9360万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1281銘柄と約6割を占めた。値上がりは805、変わらずは84銘柄だった。
JR西日本、日産自、中外薬が売られた。味の素、三菱ケミHD、住友不も下落。半面、東エレク、ディスコ、レーザーテクは買われた。富士通、キーエンス、シスメックスが上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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2020-07-07 06:25:03Z
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