米フェイスブックは「Reels」でティックトックに対抗する
【シリコンバレー=奥平和行】米フェイスブックは5日、傘下の動画共有アプリ「インスタグラム」に最大15秒の動画を撮影して編集・投稿できる新サービス「Reels(リールズ)」を加えると発表した。同様のサービスで先行した中国発の「TikTok(ティックトック)」が米国事業の中止や売却で揺れるなか、若い利用者を取り込む。
同日に米国や日本などで提供を始めた。リールズはスマートフォンのインスタグラムのアプリを通じて使う。カメラで撮影した映像に音楽を加えたり拡張現実(AR)を使った加工を施したりして編集し、投稿する仕組みだ。投稿した動画は自分のアカウントをフォローする利用者などに見せることができる。
フェイスブックは2012年にインスタグラムの運営会社を買収し、13年に動画への対応を始めた。中国のインターネット企業、北京字節跳動科技(バイトダンス)が提供するティックトックが曲に合わせて踊るダンス動画などで若い利用者の支持を得るなか、対抗サービスの準備を進めてきた。
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2020-08-06 01:17:26Z
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