茨城が最下位を脱出、４７位は栃木…魅力度ランキング - 読売新聞

　民間調査会社「ブランド総合研究所」（東京）は１４日、都道府県魅力度ランキングを発表した。２０１９年まで７年連続で最下位だった茨城県は４２位となり、「ビリ県」を脱出した。最下位は栃木県だった。

　同社は今夏、消費者約３万人を対象にしたインターネット調査を実施。ランキングの発表を始めた２００９年以降、茨城県は１２年の４６位を除き、１９年までいずれも最下位だった。

　同県出身の大井川和彦知事は発表後、報道陣の取材に応じた。ランキングについて「分析が困難」との見方を示したうえで、「順位が上がったのは良いことだが、本県の魅力の実態を十分に反映していない」と淡々と語った。さらに「茨城はもっともっと伸びる県と確信している」と述べ、今後、ブランド化を進める農産物やキャンプ、サイクリングなど観光資源の発掘・発信を強化する考えを示した。

　ランキングでは、北海道が１２年連続で１位。２位が京都府、３位が沖縄県だった。

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2020-10-14 06:20:00Z
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