みずほフィナンシャルグループは、ビル・フアン氏のファミリーオフィス、アルケゴス・キャピタル・マネジメントと密接な顧客関係にあったことが明らかになり、関連するポジション解消に伴う多額の損失が発生していないか調査を進めていると英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。
同紙が事情に詳しい匿名の複数の関係者からの情報を引用したところでは、みずほはアルケゴスに対し、プライムブローカレッジのサービスをフルに提供してはいないが、同等のかなりの与信枠を供与していた。予想される損失額は三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)に近い可能性があるという。
FTによると、みずほは業績見通し修正の予定はないが、必要な場合はそうすると説明した。同社はFTの取材に対し、アルケゴス関連のエクスポージャーを巡る内部調査や個別の顧客との関係についてコメントを控えた。
みずほFG広報担当の塩野雅子氏はFTの報道について、「個別の取引についてはコメントは差し控える」とした上で、「現時点で業績予想に影響を与える事象は発生しておらず、今後、開示が必要な事象が発生した場合は速やかに公表する。プライムブローカレッジビジネスは行っていない」と述べた。
原題:Mizuho Investigating Possible Archegos Losses, FT Reports(抜粋)
(みずほFGの広報担当のコメントを追加し更新します)
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2021-04-01 07:01:07Z
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