今晩のNY市場はパウエルFRB議長発言に注目。昨日は複数のFRB高官からのタカ派的発言が嫌気されたほか、アフガニスタンのカブールで過激派組織「イスラム国」(IS)による自爆テロを受けて地政学リスクが意識されたことで主要3指数がそろって下落。ダウ平均は5日ぶりに反落し、S&P500とナスダック総合は6日ぶりに反落した。今晩の取引では中東情勢が引き続きリスク要因となるほか、オンラインで開催されるジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長講演に注目が集まる。市場が注目する資産購入の段階的縮小(テーパリング)を巡っては、足もとの経済指標の悪化などにより、パウエルFRB議長からはテーパリング開始時期についての言及がないとの見方が強まっており、もしパウエルFRB議長や他のFRB高官からよりタカ派的な発言があればネガティブ・サプライズとなることに要警戒。
今晩の米経済指標・イベントはパウエルFRB議長講演のほか、FRBがインフレ指標として注視する7月コアPCE価格指数や、8月ミシガン大消費者信頼感指数確報値など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:8月27日、14:00)
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2021-08-27 11:59:12Z
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