IT企業のサイボウズは28日、都内で開いた定時株主総会で、社員から募集した取締役17人を選出した。
社内公募で取締役を選ぶのは極めて異例だ。在宅勤務の導入など「働き方改革」で知られるサイボウズだが、今度は「社員全員が取締役の役割を担う」という新たなガバナンス(企業統治)のあり方に挑戦する。
この日の総会で取締役に就任したのは23歳から52歳まで、女性5人を含む17人。本部長や部長クラスのほか、新卒1年目や米国人の社員も選ばれた。昨秋に全社員約1千人を対象に募集し、自薦で名のりをあげた社員を全員取締役の候補者にしていた。
取締役の人数は前経営陣の3人から17人に大きく増えた。社内公募に立候補した青野慶久社長をのぞき、創業期メンバーの前取締役2人は退任した。
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2021-03-28 07:30:00Z
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