Rabu, 31 Maret 2021

東証14時 弱含み アジア株安、アルケゴス巡る問題に警戒 - 日本経済新聞

31日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は弱含み、前日比250円ほど安い2万9100円台後半で推移している。アジアの株式相場が軟調なことが重荷。バイデン米大統領が31日に巨額のインフラ投資計画を発表するのを控え、様子見ムードも強まっている。

米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントの取引に絡んで証券会社などに損失が発生する問題も投資家心理を悪化させている。市場では「金融当局が規制を強化するとの見方があり、信用収縮が起きるのではないかとの警戒が出ている」(国内証券のストラテジスト)との指摘があった。三菱UFJは午後に下げ幅を拡大している。

半面、外国為替市場で円が1ドル=110円台後半の水準に下落しており、収益改善期待からトヨタなど輸出関連株に引き続き買いが入っている。

14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆6894億円、売買高は8億2513万株だった。

日立が大幅安。JR東日本JR西日本は午後一段安。一方、ソフトバンクグループエムスリーが堅調。ソニー、トヨタが買われている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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2021-03-31 05:14:00Z
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