Kamis, 25 Maret 2021

近鉄GHD、岐阜や三重の8ホテル譲渡 米ファンドへ、運営は継続 - 中日新聞

 近鉄グループホールディングス(GHD)は25日、岐阜や三重など6府県にある傘下の8ホテルを、近鉄GHDと米投資ファンド、ブラックストーン・グループが出資して設立する特定目的会社(SPC)に譲渡すると発表した。

 譲渡するホテルのうち、中部地方にあるのは都ホテル岐阜長良川(岐阜市)、都リゾート志摩ベイサイドテラス(三重県志摩市)、都リゾート奥志摩アクアフォレスト(同)。運営は近鉄グループが継続し、雇用も維持する。ホテル名も変えない。

 譲渡額は非公表だが、8ホテルの帳簿価格は昨年3月末現在で計423億円で、取引日は10月1日。ヒルトン・ワールドワイドなどホテル事業への投資実績が豊富なブラックストーンが有するノウハウを生かし、近鉄グループのホテル事業の成長を図る。

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2021-03-25 11:01:18Z
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