2021年05月12日19時24分
ソフトバンクグループ(SBG)が12日発表した2021年3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が4兆9879億円に達した。日本企業の利益として過去最高。世界的な株価の上昇で投資先の海外新興企業の評価が上がり、傘下ファンドを通じた投資利益が膨らんだ。
ソフトバンク、30年までに温室ガスゼロ 再生エネ拡大、省電力化
孫正義会長兼社長は12日の記者会見で「人工知能(AI)は産業を革新していく」と述べ、自動運転や先端半導体などAI関連事業への投資に意欲を見せた。また、21年の投資先企業の新規上場数は前年を上回る規模になると説明。「(自分は)5兆円や6兆円で満足する男ではない。10兆円でも全然満足しない」と述べ、先端分野への投資にアクセルを踏み込む姿勢を示した。
新型コロナウイルス感染拡大で経営環境が悪化した20年3月期の純損益は9615億円の赤字だった。国際的なデジタル化の流れやコロナ収束後の経済回復をにらんだ投資事業が好調で、業績は急激に回復。純利益は、トヨタ自動車が18年3月期に計上した2兆4939億円を大きく上回り、世界1位の米アップル(6兆円強)に迫る水準となった。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNWh0dHBzOi8vd3d3LmppamkuY29tL2pjL2FydGljbGU_az0yMDIxMDUxMjAwOTE0Jmc9ZWNv0gE2aHR0cHM6Ly93d3cuamlqaS5jb20vYW1wL2FydGljbGU_az0yMDIxMDUxMjAwOTE0Jmc9ZWNv?oc=5
2021-05-12 10:24:00Z
52783272161282
Tidak ada komentar:
Posting Komentar