東京株式相場は続伸。米国のインフレ懸念が和らぎ米長期金利が低下したことで半導体関連などの電機や自動車、化学などの輸出、銀行、サービスなどが買い優勢。
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市場関係者の見方
東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト
- 米小売売上高は予想より低かったが、前月が現金給付の影響で高かったためで前月からは横ばいとなり、まあまあという評価だろう
- ミシガン消費マインドは1年先、5~10年先のインフレ率は上がっており消費者心理はインフレはマイナス。だが、市場はそれを嫌気するのをやめて、原油以外の商品市況が下がっていることを好感している
- 材料のインフレ懸念はそう簡単には終わらないので継続的に上げるのは難しい気はするが、きょうの日本株ではハイテクなどは上昇するだろう
東証33業種
上昇率上位 | 海運、不動産、空運、倉庫・運輸、金属製品、ゴム製品、精密機器、銀行 |
下落率上位 | 非鉄金属、石油・石炭 |
背景
- 米小売売上高、4月は前月比横ばい-個人給付による消費急増後
- 米消費者マインド悪化、1年先のインフレ期待が10年ぶり高水準
- 米国株は続伸、エネルギーやテクノロジー銘柄がけん引
- 米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp)低下の1.63%
- ニューヨーク原油先物相場は1.55ドル(2.4%)高の1バレル=65.37ドル
- けさのドル・円相場は1ドル=109円40銭近辺で推移、前営業日の日本株終値時点は109円50銭
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2021-05-16 23:01:00Z
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