Jumat, 13 Agustus 2021

日経平均は37円安と小幅続落、方向感に欠ける展開、「幻のSQ」に=13日後場 - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス

 13日後場の日経平均株価は前日比37円87銭安の2万7977円15銭と小幅続落。方向感に欠ける展開となった。朝方は、12日の米国株高を受け、強含んで始まった。いったん下げに転じた後、持ち直したが、再び軟化し、一時2万7949円33銭(前日比65円69銭安)まで値を下げた。その後、株価指数先物買いを交えて切り返し、前場終盤には2万8070円00銭(同54円98銭高)まで値を上げた。なかで、好決算銘柄への物色が続き、支えとなった。後場は、マイナス圏で始まった後、小高い水準でもみ合う場面もあったが、買いは続かず、大引けにかけて小安くなった。新規の手掛かり材料に乏しく、様子見気分が強まった。この日算出の日経平均先物ミニ・オプション8月限のSQ(特別清算指数)値は2万8093円15銭で、日経平均は同値を一度もタッチできず、「幻のSQ」となった。

 東証1部の出来高は9億9210万株、売買代金は2兆3208億円。騰落銘柄数は値上がり1042銘柄、値下がり1031銘柄、変わらず115銘柄。

 市場からは「主要企業の決算もほぼ一巡し、方向を決定づける材料が見当たらない。上値はコロナ問題で抑えられ、下値は低金利に業績良好で売り込めず、当面はもみ合いか」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、ENEOS <5020> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株が下落。JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株や、ヤマトHD <9064> 、東急 <9005> などの陸運株も軟調。東海カーボン <5301> 、ガイシ <5333> などのガラス土石株や、帝人 <3401> 、ゴールドウイン <8111> などの繊維製品株も安い。住友不 <8830> 、東急不HD <3289> 、東建物 <8804> などの不動産株や、マネックスG <8698> 、SBI <8473> などの証券商品先物株も売られた。

 半面、JFE <5411> 、日本製鉄 <5401> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株が堅調。リクルートH <6098> 、エムスリー <2413> などのサービス株や、ネクソン <3659> 、NTT <9432> 、ZHD <4689> などの情報通信株も高い。サントリBF <2587> 、アサヒ <2502> などの食料品株も買われた。王子HD <3861> 、大王紙 <3880> などのパルプ紙株や、マツモトキヨシ <3088> 、良品計画 <7453> などの小売株も値を上げた。

 個別では、Wスコープ <6619> がストップ安となり、アステリア <3853> 、レアジョブ <6096> 、日精樹脂 <6293> 、日機装 <6376> などの下げも目立った。半面、KIスター不 <3465> 、Wismet <9260> 、クロスマーケ <3675> 、スノーピーク <7816> がストップ高となり、アトラエ <6194> も一時ストップ高。レオパレス <8848> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、18業種が下落した。

提供:モーニングスター社

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2021-08-13 06:22:00Z
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