大阪堂島商品取引所(大阪市)が農林水産省に申請しているコメ先物商品の恒久的な取引ができる「本上場」をめぐり、農水省は6日、認可しないことを決定した。国内唯一のコメ先物取引は本上場を果たせず、廃止されることが確実となった。
堂島商取は2011年から、本上場の準備となる「試験上場」を続けてきた。本上場の申請は3回目で、今回農水省の認可を受けられなければ試験上場の継続を断念する方針を決めている。堂島商取は中核事業を失うことになり、経営方針の抜本的な転換を迫られることになる。
農水省は、生産業者や流通業者の取引参加者が増えておらず、今後参加したいとの意向も大きくないとして、現状では認可基準を満たしていないと判断。5日に中塚一宏社長らから意見聴取を行ったが、不認可の判断を変更するほどの事情が見当たらないと結論づけたとみられる。
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2021-08-06 02:12:14Z
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